「麿」の愛称で親しまれている元・NHKアナウンサー登坂淳一氏(47)は、2018年の1月11日にNHKを退職しました。
そして現在は、大手芸能事務所「ホリプロ」に所属し、フリーとして活動していますが、そもそもは女性問題を「週刊文春」に報じられたのが退職理由ではないかとウワサされています。
また、登坂淳一アナはNHKを辞めてフリーになったあとは、4月から始まるフジテレビのニュース番組「プライムニュース」に起用され、メインキャスターを務める予定でした。
ところが、文春が報じた女性問題に責任を感じて、「プライムニュース」のメインキャスターを辞退。
代わりにフジの島田彩夏アナと倉田大誠アナが起用されたのです。
ただ、当初登坂淳一アナは、文春が報じた女性問題を否定していました。
それをフジテレビ側は、不祥事によるイメージの崩壊を恐れて、起用を見送ったというウワサもあるようです。
また、登坂淳一アナには別のスキャンダルでも物議をかもしていました。
といっても当時、報じられていたのは、離婚した元嫁の永谷幸代さんのことです。
独身時代、永谷さんは登坂アナと交際中に元NHK職員だった立花孝志議員と、かつて関係があったというのです。
その元嫁の永谷幸代さんは、現在NHK大阪編成局編成部の副部長として活躍。
もしこの報道が事実なら、元嫁だった永谷さんも大ダメージを受けることになります。
はたして離婚の理由は嫁のスキャンダル報道が原因だったのか、それとも登坂淳一アナの女性問題が原因だったのか。
そこで今回は、登坂淳一アナの白髪問題も踏まえ、いろいろと探ってみたいと思います。
登坂淳一アナの退職理由は女性問題?
文春に女性問題を報じられた登坂淳一アナは、1997年、NHKに入社。
新人時代から高いアナウンス技術を評価され、8年目で定時の「NHKニュース」を担当するなど、若くして異例の出世コースを歩んでいました。
しかし、2010年に札幌放送局に移動。
文春によると、登坂淳一アナは札幌放送局時代の2011年に女性問題を起こしたとして、大阪放送局への移動を命じられたとしています。
そしてその相手についてなのですが、文春は、当時20代の契約キャスターと報道。
ネット上では、女性問題の相手を「出田奈々アナウンサーでは?」と推理していましたが、真偽のほどは不明のままです。
(登坂淳一アナの女性問題 相手とされる出田奈々アナの画像)
登坂淳一アナの相手とウワサされた出田アナは、1983年11月6日生まれの35歳。
2006年、NHKに入局し、2014年3月まで情報番組「ゆうどきネットワーク」のキャスターを務めていました。
また、見た目に反して食いしん坊だという出田アナは、かねてから交際中の自民党・辻清人氏と2014年12月に結婚し、翌年の9月3日に第1子となる女児を出産。
旦那の辻清人氏とは知人の紹介で知り合ったらしく、2014年7月、東京2区から立候補した選挙は無事当選を果たしています。
一方、登坂淳一アナは札幌放送局時代のスキャンダルが原因で、大阪放送局、鹿児島と地方を転々とし、最終的に東京復帰はかないませんでした。
特に最後の勤務地だった鹿児島では、デスク業務のみで、担当番組なしという閑職に追いやられていたのだとか。
そして文春が女性問題の件について、登坂淳一アナに取材を申し込むと、一旦は所属のホリプロを通じて「取材を受ける」と回答があったといいます。
しかし、約束の時間になっても、登坂淳一アナは部屋にこもりっきりで姿を見せようとしなかったそうです。
結局、取材を受けるのを辞めるということになり、弁護士が代わりに取材に応じたのだとか。
弁護士の返答は「NHK在籍時に一切処分は受けておりません。事実と異なるご指摘があり、大変困惑しております」と文春の内容を否定。
なので、登坂淳一アナの退職理由は女性問題ではなかったようなのです。
では一体、退職理由は何だったのか。
登坂淳一アナ本人いわく、後輩の育成が上手くいかなくなったからだそうです。
結局、仕事に対する姿勢や会社とのズレを、敏感に感じ取ってしまったのだと思われます。
登坂淳一アナの白髪は嫁と離婚が原因
登坂淳一アナの元嫁は、NHK局で同期だった永谷幸代さんです。
2人は2001年に結婚しましたが、2017年に離婚。
元嫁との間に子供がいるのかは分かっていませんが、現在の登坂淳一アナに年下の彼女がいることが分かっています。
そんな登坂淳一アナの髪が白髪なのは、地方のドサ回りなどのストレスが原因などと言われていますが、もともと東京時代から白髪でした。
決して白髪になった原因が嫁と離婚したことだったわけでもなく、それまで黒く染めていたのを2006年ごろから止めたからなのです。
(登坂淳一アナの元嫁・永谷幸代の画像)
そして、現在、元嫁の永谷さんはNHK大阪編成局編成部の副部長として活躍しているのですが、永谷さんにもスキャンダル疑惑が持ちあがっていました。
それは登坂淳一アナと交際中のときの話らしいのですが、永谷さんは当時NHK職員だった立花孝志議員を自宅に招き入れていたそうです。
立花孝志氏は東京都葛飾区議会議員ですが、当時はNHK局員であり、しかも既婚者でした。
このことが発覚したのは、立花議員が自身のYouTube動画で永谷さんと関係があったことを告白したからなのですが、さらに何を思って言ったのか立花議員は「NHKではごくごく当たり前に行われている」と話したため、物議をかもしたのです。
結局、登坂淳一アナと元嫁の永谷幸代さんが離婚したのは、立花議員のスキャンダル告白が原因だったのでは?と言われていますが、いずれにせよ文春が報道した女性問題は、闇に葬られたままになっているのです。